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写真展がはじまって6日目。
毎日ずっといられるわけではないけれどなるべく場所にいて、写真を見てくれるひとのはなしを聞きたいと思う。
まだ1週間以上あるのか、と思うとこの先の変化が嬉しいけれど同時にどうかき混ぜられてゆくのかわからないからぐっと器をおおきく粗く構え直さないと、とも思う。
放り込もう、いまは。と考えていて、だから細かくより分けるのはあと。

今回の展示は展示をするなんて思いもしなかったところにぽんと舞い込んだ話だったし、しかももしこれを成立させるとしたらものすごく個人的な、個人的すぎる部分を出さなきゃ意味がない。でも個人的すぎることを果たして作品というようなものとして受け止めてもらえるのかな、という怖さがありました。
今までは即興で踊ることは別としてすべて見せることには選別や組み立てという演出というか、「手」が入っていた。
今回の場合その手にあたるのが、あえてセレクトも削除も極力入れない、すべてをその時間のまま場所に並べる、ということで、そこに価値がちゃんとみえるものにできるのだろうか、と、客観視できなくて。

だけどいま私が興味のあることや見たいことといえばこんなことなんだよなあとも思うのです。
整えられたものも美しいけどただ、もれ出ているような全体を、っていう。

旅の最中わたしはとても不安定でいまでもこの写真たちを見るとはは、と苦笑いしてしまうのだけれど、だから今回はぜんぜん、なんだか弱かったり不機嫌だったりのかっこ悪いわたしもそこにいます。
かっこ悪いし、だから変に素直に世界をみてる。

みてほしいのかほしくないのか始まるまではわからなかったけど今は見てほしいなと思います。
よかったら足を運んでください。

森山良太 朝弘佳央理 写真展「apart」 (Click!) 


ひだりの、後ろ脇のとおくのほうが大きくぼやけるように空いていてそこから起こっているものごとが煙をくゆらすように滲み出てゆく。
受けていることの大きさや速度はからだのなかで戸惑うくらいにゆっくりと鈍く霞んでりんかくを失いそうだ。

今はもう終わってここにある写真を眺めているだけのことに心臓がどきどきする。
わたしはなんにもやっていない。
ただ、いまにいることなんてやってこなかったのじゃないか。

朝になったらうんと遠くまで歩こう。
でもいつもひかりのなかでは足がすくんでそらばかり見る。